10代同士の恋愛で母になった女性 破局の果てに息子と無理心中
友達が青春を満喫するなか、10代にして母になった女性。それでも必死に頑張っていたというが、自殺を選んでしまった。
予期せぬ妊娠に驚いたものの、無事に出産を済ませて子供の世話や仕事にも精を出していた女性。家族と恋人に支えられ必死に頑張っていたというが、恋愛関係が破綻した頃から一気に不安定になり、死を望むように。
しかし愛する子供が気がかりだったとみられ、息子を道連れにしてこの世を去った。
■10代でシングルマザーに
英国・イプスウィッチで暮らしていた19歳の女性には、まもなく3歳の誕生日を迎える息子がいた。
女性が出産したとき、ボーイフレンドはまだ14歳。よって経済的には頼れなかったとみられているが、双方の家族によるサポート体制は十分で、女性も育児などにしっかり精を出し前向きに暮らしていたという。
■順調に進んだ育児
生真面目だった女性は将来のことも考え、産後ほどなくして学校での勉強を再開。仕事も始めたが育児にも手は抜かず、愛情をたっぷりかけられた息子は賢く穏やかな子に育っていた。
しかしその一方で、女性は同世代の友達にはない大きな責任を負っていることを実感し、落ち込むように。仲の良かったボーイフレンドとの関係も、徐々に悪化していった。