一卵性母娘に悲劇 妻の頻繁な里帰りに激怒した夫が義母を殺害し逮捕
結婚してまだ数年。妊娠した妻との生活を満喫したかった男にとり、義母は日ごとに疎ましい存在になっていった。
姑との関係がうまく行かず悩む女性の話はよく聞くが、「本音を言えば僕も義母が苦手」という男性も実際には少なくはない。このほどある事件を起こした20代の男も義母が嫌いでたまらず、ついには抑えがたい殺意を抱くようになったという。
■妻の母親に嫌悪感
インド・マハーラーシュトラ州で電気技術者として働いていたある男(28)は、2年前に結婚し、愛する妻と暮らし始めた。
だが妻は結婚後もふらりと実家に戻ることが多く、そのために結婚生活は夫の理想とかけ離れたものに。妻はとりわけ母親との相性が良く、既婚者になってからも母親と過ごす時間を大事にしていたという。
■夫の要求を拒否した妻
その妻が妊娠したこともあり、夫は妻と向き合うことを決意。「自分の実家に戻ってばかりじゃないか」「そういう生活はもうやめてほしい」と妻に本音を伝えた。だが妻はそんな夫に猛反発し、従う気はないと突き放して夫を戸惑わせた。
それが原因で夫の不満は怒りに変わり、それは妻の母親である義母に向くように。苛立ちは募るばかりで、ついには「義母が死ねば問題は解決する」とさえ思うようになった。