『スッキリ』加藤浩次、世田谷区掲げるコロナ対策に疑問 「本当に抑え込めるの?」

『スッキリ』世田谷区の新型コロナウイルス対策案を受け、加藤浩次が持論を展開。視聴者からは共感の声が相次いでいる。

極楽とんぼ・加藤浩次

25日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にて、MCの加藤浩次が東京・世田谷の新型コロナウイルス感染拡大防止策に対する持論を展開。視聴者からは共感の声が相次いでいる。


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■世田谷区の方針

介護施設職員や保育士など約2万3,000人を対象に、PCR検査を実施する方針を打ち出した世田谷区。子供を保育園に通わせている親からは「安心できる」と好意的な意見が上がる一方で、同検査が税金を用いて実施されることに疑問の声も相次いでいる。

区は今回の検査で発生する費用を4億円と見積もっており、決して少ない額ではない。にも関わらず検査の対象に当たるのは一部の人々だけとなり、「不公平ではないか」という声も各地で上がっている。

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■加藤が気になったのは…

世田谷区は1つの試験管に複数人の検体を採取する「プール方式」と呼ばれる方法を掲げているため、通常の方式と比較するとコストは抑えられる。

しかし加藤は「いっ時の安心にどれだけお金をかけるのか、っていうことになると思う」と懐疑的な様子。「時間とお金をかけて、しっかり効果があれば良いと思うんですけど…」と続け、検査対象となる人々が世田谷区以外の場所に住んでいるケースや、保育園児童の親が区外で働いているケースを指摘し、「本当に抑え込めるのだろうか?」と疑問を口にした。


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■賛否呼んだ加藤の主張

加藤の意見を受け、日本感染症学会・専門医の佐藤昭裕氏も「無症状者に対して一律的に検査をする」点に対しては懐疑的であると意見を述べている。

ツイッター上では、「加藤さんの言うとおり、やる意味あるの? って思っちゃうな」「今日も加藤浩次が正論言ってくれて安心した」などの声が多く上がる一方で、「コロナ対策を放置し続ける自治体が多い中で、これは意味がある検査だと思うけどな…」といった意見も見られた。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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