妻が受けた強姦被害で悲劇の連鎖 夫が妻を殺害し首つり自殺
妻が強姦被害を受け、大ショックを受けた夫。もはや妻の立ち直りを支える気力さえなかったとみられ、夫は死を選んだ。
つらい目にあった妻に寄り添う立場にあった夫は、事件による精神的ダメージで憔悴。まだ小さな息子がいたにもかかわらず、取り返しのつかない行動に出てしまった。
■強姦被害を受けた妻
インドで暮らすある男性(28)には、妻(26)と幼い息子(7)がいた。
この一家の幸せな暮らしを、8月15日に発生した強姦事件が狂わせた。被害を受けたのは男性の妻で、男性がたまたま留守にしている間に襲われてしまったとのこと。加害者は同じ村で暮らす複数の若者とみられ、それを知った男性はひどく動揺した。
この事件で誰よりも傷ついたのは妻だったが、男性も立ち直れないほどの衝撃を受け、耐え難い屈辱感にさいなまれていたという。
■無理心中を決意
あまりにも大きな衝撃を受け「もう死んでしまいたい」と考えるようになった男性は、まずは妻を殺害してから自殺しようと決意。
家族にはすべてを知らせておくべきと考えたらしく、「10代の男2名に妻を犯されました」「この屈辱に僕は堪えられないのです」という内容の手紙を執筆。その上で罪のない妻を鋭利な凶器で刺し殺した男性は、自宅で首をつりそのまま死亡した。