嘘つき女が恋人と共謀し息子を暴行 医療費を求められた元夫の通報で捜査開始
まだ4歳。オネショをしても不思議ではない年齢にもかかわらず、実の母親とその恋人にとって粗相は許しがたいものだった。
元夫に連絡し、「子供が転んで大ケガを負った」などと嘘をついた女。ケガを負わせたのはこの女とその恋人で、粗相で寝床を濡らしたことに腹を立てての暴行であることが明らかになった。
■元妻からの電話
タイで暮らすある男性(23)には、4歳の息子がいた。子供の世話をしていた元妻とは2年も会っていなかったというが、先日いきなり連絡があり、とても驚いたという。
しかもその内容は「子供が滑って転んでしまった」「緊急手術が必要になったから、医療費の支払いを手伝って」というもので、心配した男性は、すぐに息子に会いに行きたいと元妻に伝えた。
■巧妙な嘘
男性は元妻に入院先を尋ねたが、元妻は「医師に(病院に見舞客が入り込むことで)新型コロナウイルスの感染が拡大するからだめだと言われた」と話し、病院の情報を教えようとしなかった。
息子が心配でたまらず、男性はあちこちの病院に連絡を入れ、入院先の情報を入手。ようやく対面が実現したものの、肋骨を何本も折られ顔にも多数の傷を負った息子の姿を見て、「転んでできたケガではない」と確信した。