坂上忍、安倍首相の執務日数を芸人と比較して波紋 「それは違くない?」
『バイキング』安倍晋三首相の勤務日数に注目した同番組だが、比較の対象が波紋を呼んでいる。
21日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、安倍晋三首相の執務日数の過密さに注目。MC・坂上忍のコメントが波紋を呼んでいる。
■安倍首相の現状
3日間の夏休みを経て、19日より公務に復帰した安倍首相。17日には都内の病院で日帰り検診を受けたことが報じられ、休み明けの姿に注目が集まっていた。
安倍首相の体調を懸念する声は各界から上がっており、番組に出演した政治評論家・有馬晴海氏は「誰が見ても憔悴しきっている」と、心配した様子でコメント。
■安倍首相の執務日数に対し…
コロナ禍の中、連続執務日数が147日に達した安倍首相だが、坂上は「芸人さんなんて147日間休まずなんて、普通にあるんじゃないの?」とお笑いタレント・土田晃之に訊ねる。
すると土田は「そうですね、若手の人達なんかはあるかもしれないですね」とコメント。「お笑い第七世代なんて、これから3年くらいはずっと働かせ続けるんじゃないですか」「で、あの人たちは多分人間ドックとか行ってないですしね」と続け、芸人の置かれた環境の過酷さを強調していた。
■「比較すべきでない」と疑問の声
坂上と土田の一連のやりとりを受け、視聴者からは疑問の声が噴出。
ツイッター上には、「一国の代表とお笑い芸人の仕事を比較するのはモヤモヤする…」「職業差別するつもりじゃないけど、茶化しちゃいけない部分だと思う」「芸人さんが忙しいのも分かる…でもそれを持ち出すのは違くない?」といったコメントが多数上がっていた。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)