電気料金の請求書を見てショック 精神的に不安定になった男性が焼身自殺
連日蒸し暑く、家の中ではエアコンや扇風機の利用が欠かせない。電気代もかかり、想像以上の請求額に衝撃を受ける人も…。
■男性の死
医師団らが男性を救おうと試みたがすでに手遅れで、男性は病院から生きて帰ることはできなかった。
ちなみに男性とその家族は自宅1階で生活しており、2階は賃貸として貸し出していたと現地メディアは報じている。そちらからの支払いや他の仕事は安定していたのか、他に大きな悩みはなかったのかなど、詳しいことは明かされていない。
また幸いにもケガ人は出ていないもようだが、遺族は男性の葬儀や燃えた個所の修繕などもあり、今後さらなる出費に悩まされることになりそうだ。
■新型コロナの影響も甚大
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になり、世界中の多くの人たちが外出をなるべく控え、自宅で長い時間を過ごすようになった。しかしその後に暑い夏が訪れ、「家にいるあいだずっとエアコンを使用するせいで電気代が膨れ上がった」という家庭も多い。
感染拡大が終わらぬまま秋、そして冬に突入する可能性も低くはない。そうなると今度は暖房の長時間使用により、やはり電気代が多くの家庭で悩みの種になりそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)