タクシー運転手50名を殺した連続殺人犯 違法な臓器売買にも関与か
タクシー運転手を殺害するなどして逮捕された男が、ぞっとするような自供を開始。100名以上を殺した可能性も指摘されている。
お金を得る目的を果たすため、多くのタクシー運転手を殺害。遺体はワニが多くいる川に捨て「売れるものはお金に換えていた」という男が、過去の大量殺人や違法な臓器手術への関与を明かした。
■タクシー運転手らを殺害
インドのウッタル・プラデーシュ州で暮らすある男(62)には、ある大きな秘密があった。
それは、頻繁にタクシーを利用しては運転手を殺害していたこと。「運転手の遺体は川に捨てワニに食べさせていた」と言うこの男は、タクシーを盗み車やそのパーツを売り払ってはお金に換えていた。
■逮捕と逃走
そんな生活を続けていた男だが悪事がばれ、2004年には「7名のタクシー運転手を殺害した」として終身刑が言い渡された。それから16年。今年1月には20日間という期間限定で刑務所の外に出ることを許可され、そのまま逃走した。
男は地元でしばらく過ごしてからデリーに移り、その後に別の土地に引っ越しある未亡人とゴールイン。しかしこの男の過去につき不思議に思った何者かが警察に通報したことで、警官隊がただちに出動。情報を頼りに隠れ家に急行し、男の身柄を確保した。