アントニオ猪木、100万人に数人という難病罹患を告白 薬代は1日約17万円…

アントニオ猪木が26日、「心アミロイドーシス」という難病におかされていることをツイッターで告白した。

アントニオ猪木

元プロレスラーで2019年夏に政界を引退したアントニオ猪木が26日、「心アミロイドーシス」という難病におかされていることをツイッターで報告。

衝撃の告白にネット上では、「再び闘魂が燃え上がると信じております。ダーッッッ!」「1日でも早く元気な姿の猪木さんを見たい」「最後に勝つのは猪木さん」と反響の声が多く寄せられている。


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■昨年秋に発覚

ツイッターで「昨年、少し耳が聞こえなくなって病院にかかったんです。そのときにいろいろな検査をしてもらい、心アミロイドーシスという難病に罹っていることが判明しました。それが昨年の秋ごろです」とつぶやいた猪木。

この詳細については自身の言葉をつづった記事が『週刊新潮』(新潮社)7月23日号に掲載されており、26日にはWEB版である「デイリー新潮」に転載されたことから、猪木はその記事についてもツイッターで紹介した。

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■1日で約17万円かかる薬代

心アミロイドーシスは、主にタンパク質が心臓にくっついてたまることが原因で、心臓の働きを悪くさせる病気。治療をしなければ、数ヶ月で多臓器不全に至る可能性があり、国の指定難病とされている。

記事中で猪木は、「いまは、歩くのもちょっと苦しい」と吐露している上、100万人に数人という難病のため薬が少なく、「1カプセルが約4万4千円。1日で約17万6千円」かかる薬を飲んでいることを告白。

幸いにも難病申請が認定されたため、莫大な金額を支払う必要はなくなり、最後には「『元気ですか!』の精神でアミロイドを倒しますよ!」と気を吐いている。

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