プール帰りの男児が頭蓋骨を折られ重傷 殺人未遂容疑で男の身柄を確保
プールの帰りに見知らぬ男にいきなり襲われた少年は、脳にダメージを負うなど重傷を負った。
いきなり男につかまれ、勢いよく地面に叩きつけられた少年。重傷を負った少年はそのまま放置されたが、運よく隣人に発見され病院に搬送された。
■帰宅中に襲われた少年
米国・カリフォルニア州で暮らす7歳の少年が、プールがある隣人邸を訪問。そこでしばらく遊び家に帰る途中、面識のない男にいきなりつかみかかられた。
まだ小さい少年の体を持ち上げた男は、頭から地面に叩きつけてその場から逃走。頭蓋骨を折られた状態のまま通りに放置された少年を、近くで暮らす男性がたまたま発見し救出した。
この男性はすぐに少年を抱き上げ、少年の家族に引き渡してから通報。この日のプール遊びに少年の家族は同伴しておらず、少年はひとりで家に帰る途中に襲われた。
■30代の容疑者を特定
痙攣(けいれん)発作を起こしていた少年は、脳に負ったダメージが原因でしばらくは意識がなかったという。この件につき通報を受けた警察は速やかに捜査を開始し、同じ地域で暮らす32歳の男を容疑者と断定。少年が襲われた翌日には身柄を確保した。
容疑者特定までの経緯についてはまだ正式発表はないが、「隣人邸に設置してある防犯カメラの映像が決め手になった」という関係者の話を現地メディアが伝えている。