親が不在の数分間に起きた悲劇 カーテンで遊んでいた女児が窒息死
楽しく遊びながら留守番していたはずの女児が死亡し、遺族は深い悲しみに暮れると同時に後悔をにじませている。
両親が外出したすきに、カーテンを体に巻き付けて楽しく遊んでいたある女の子。しかし思いもよらぬ事故が起き、女の子は帰らぬ人に…。
■外出した両親
7月11日、タイで暮らすある夫婦が親戚に会いに行くため家を留守にした。このとき、9歳の女児を含む4人の娘は留守番をすることになった。
親戚は近くで暮らしているらしく、夫婦が家を空けた時間はわずか数分。しかし用事を済ませて急いで帰宅すると、9歳女児がカーテンを首に巻き付けた状態で意識を失っていたという。両親は慌ててカーテンを首から外し、女の子の蘇生を試みた。
■まさかの死亡宣告
必死に蘇生を試みたのち、両親は女の子を病院に搬送。しかしすでに手遅れの状態で、病院に到着するなり死亡を宣告された。
家族によると、女の子はこの日「カーテンを首に巻き付けて幽霊ごっこを楽しんでいた」とのこと。一緒にいた姉が念のために女の子の体を支えていたというが、女の子は足場の隙間に誤って落下。姉が気付く間もなく首が絞まり、そのまま亡くなってしまったとみられている。