孤高のカルト芸人・永野、じつは変人を演じていた 「等身大の自分に自信ない」
『しくじり先生』で永野が衝撃の事実を明かして…
13日深夜放送『しくじり先生 ~俺みたいになるな!!~』(テレビ朝日系)に孤高のカルト芸人・永野が登場。自分を偽り続けて「変人を演じていた」という過去を告白した。
◼ラッセンネタでブレークも…
音楽に合わせて「ラッセンが好き」と歌い上げるラッセンネタでブレークした永野。ブレーク後は映画出演を果たすなど幅広い分野で活躍している。
芸歴26年目、長くアングラ芸人として日の目を見なかった永野は、その理由を「各所で問題を起こして仕事を失った」からだと解説。「等身大の自分に自信がなかったので変人のフリをしていたら、ひとりぼっちになってしまった」と振り返っていく。
◼ベタをバカにした報い
流行に乗る人間をバカにし、世間に迎合する芸人を批判するなど表向きは尖っていた永野。しかし実際は「ベタなことができないからこそ、否定というバリアを張って自分を守っていた」と本心を吐露する。
その後、目立ちたい一心で酒を飲んで全裸で出演するなどしてスタッフから怒られ、ついには事務所も解雇となる。それから4年間は芸人としてほぼ無収入、日雇いバイト生活を強いられていく。
そうしたツライ時代を経て、サンドウィッチマンが所属するグレープカンパニーに所属。そこでラッセンネタにたどり着き、それを誰よりも早く認めてくれた俳優・斎藤工と出会い、ブレークを果たしたと明かされる。