貴重なディープ産駒が5億1000万円で落札 過去には驚愕の6億超えという馬も
競走馬が5億1000万円で落札された。過去の高額落札馬の衝撃の事実とは…
2020/07/13 18:20
■最高落札馬は繁殖成績も振るわず
では、これほどの金額を稼ぐことはできるのだろうか。JRA(日本中央競馬会)が公式HPで発表している一頭平均の年間収入は約723万円(2017年のデータ)だが、6億3000万円で落札されたディナシーは、レースに出ることもなく引退。繁殖牝馬となったが産駒からも重賞馬は出ていない。
2位のアドマイヤビルゴは、現役競走馬(3歳)で3438万円(2020年7月13日現在)の賞金を獲得。5月の京都新聞杯(GII)で1番人気に押されながらも4着に敗れ、日本ダービーは出走回避している。春の牡馬クラシック戦線には参戦することができなかった。
■ジンクス払拭できるか
3位のザサンデーフサイチも獲得賞金7196万円と、平均額以上は稼いでいるが期待された活躍はしていない。その他の高額落札馬にも同じような傾向がみられる。
今回、5億1000万円で落札されたシーヴの2019には、高額馬は走らないというジンクスを払拭する活躍を期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)