警察官が手錠をはめた女の胸を揉む　動画流出で署に苦情相次ぐ

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■警察は女の悪質さを強調

現場で偶然撮影された15秒間ほどの動画は、デトロイト在住の人権活動家StanceGrounded（@_SJPeace_）さんに送られ、それがツイッターに投稿されるとただちに拡散した。

これにオースティン市警は、「逮捕されたロザリンダ・ヌノ・トレヴィノという女は悪質なドライバー。道路交通法に違反する危険行為を多々繰り返している」と釈明。

さらに、「逮捕時には被疑者にその理由をしっかりと示し、人権と尊厳を重んじ、礼儀を忘れてはならないといったポリシー教育をすべての職員に徹底してきた」とも添えた。

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■謝罪のない警察に苦情殺到

またオースティン市警は、このたびのように警察官が男性で被逮捕者が女性の場合、制服の胸に装着してある小型ビデオカメラを必ず稼働させるという決まりがあると説明。それでも強い抵抗・不快感を示すような場合は女性職員に速やかに連絡し、交代を要請することにしているという。

しかし謝罪の姿勢がみえない市警に対しては、オースティン市民をはじめ世界各地のツイッター・ユーザーから苦情が殺到。「わいせつ行為を働いても警察官なら捕まらないのか」などと炎上している模様だ。