休校でだらけた息子を許せず殺害 完璧主義の母親が逮捕される
こだわりが強く、子供にも完璧を求め続けたある女。その女にとって、生活リズムが崩れた息子は許しがたい存在に…。
■女のウソ
女はその後に通報し、「息子の態度が悪いので叱りました」「そうしたら息子が出て行き帰って来なくなったのです」と説明。
すぐに捜索活動が始まったものの、女が失踪した日の息子の様子や着ていた服などについて異常なほど細かく話したことから、逆に「怪しい」と疑われるようになった。
しばらくすると、女はいきなり号泣。「嘘をついたまま生きてはいけません」「実は私が殺しました」と捜査員に打ち明け、5月25日には女が話した通りの場所で、息子の腐乱遺体が発見された。
■衝撃を受けた少年の父親
息子に起きた悲劇を知った父親は、「愛情深い純粋な息子でした」「守ってやれたらどんなに良かったか…」とコメント。「あの子の死で、僕の一部も死んだも同然です」「この心の傷は生涯癒えることはありません」とも嘆いている。
女については「最長38年の服役が待っている」という報道もあるが、家の中の物が定位置にないとひどく動揺するなど異常な点も確認されたことから、「精神的な疾患を抱えていたのでは?」という声も浮上している。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)