ジミー大西、さんまからかけられた優しい一言に感激 「また絵を描こう」
お笑い芸人のジミー大西が、9日に「イオン×よしもと みんなで#マイバッグキャンペーン」の合同取材会に登場した。
2020/07/09 18:00
お笑い芸人のジミー大西が、9日に「イオン×よしもと みんなで #マイバッグキャンペーン」の合同取材会に登場。
芸術家としても活動してきた大西だが、今回5年ぶりに描いた新作「朝の光」をプリントしたマイバッグ(330円)が、14日から全国のイオンで発売開始されるにあたり、経緯などを振り返った。
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■2ヶ月におよんだ大作
「朝日を朝一番に浴びて、『花が開く』をイメージして描きました」とコンセプトを語る大西。人の顔をモチーフに描かれており、絵全体で47色、制作期間2ヶ月に及ぶ大作だ。「目から先に描いて、ひまわりには時間かかったなぁ…」と苦労を明かす。
顔には、ベロンと舌が出ており、「朝歯磨くときに舌を『アァー…』(吐き出す)とするでしょ?」とリアルすぎる説明で特徴を述べた。
■明石家さんまの一言がきっかけで再開
今回の絵を描くまで、5年間絵描きを休んでいたと告白する大西。
「焼き鳥屋のアルバイトの張り紙に、時給1,200円とあって、自分が売れた絵を時給換算したら380円だった…」と、絵が完成した労力と結果の落差に、落ち込んでしまったからだったという。
だが、タレントの明石家さんまからの一言と、今回のマイバッグオファーが重なったのが再開のきっかけだった。
「さんまさんに『時給で換算したら380円なんです』と伝えたら、『お笑いも歌も時給考えたらあかん』と言われて、その頃この仕事が舞い込んできて、また絵を描こうと思ったんです」
■検査は苦手
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛中、さんまから「今日はご飯連れて行けへんから、これでも食べてや」と、「天ぷらうどん50杯分」にものぼるお小遣いを渡されたという。
「芸人とかタレントが『ここから活動どうしよう』というこのコロナの時に、絵の仕事があってよかったなと言われました」と励まされたという。
新型コロナウイルスの検査について話を振られると、「検査は苦手」とキッパリ。「小学生の頃、尿検査で引っかかっちゃって…。先生に僕だけ呼ばれて、『菌がある』と言われたんです」と嫌な思い出を回顧していた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)