ゴジラの行進? 青森で撮られた不気味な雲の「正体」を気象庁に聞いた
本州の最北端、青森県・大間町で、まるでゴジラが行進しているような不思議な雲の塊が確認され、ネット上で話題になっている。一体これはなんなんだ…。

本州の最北端、青森県・大間町で、まるでゴジラが行進しているような不思議な雲の塊が確認され、ネット上で話題になっている。
■本州最北端で…
写真を投稿したのは、「大間観光土産センター」の公式アカウント。大間産本マグロの販売や、マグロの塩辛などの加工品、マグログッズなどを取り扱う土産店で、5日、スタッフが北海道方面の海を見るとまるで“のこぎりの歯”のようなギザギザの雲が見えたという。
この光景を写真におさめ、「なんか函館の方に変な雲がいる ナニコレ??」と添えてツイッターでつぶやいたところ、6日22時現在2.1万リツイート、8.6万いいねが入るほど拡散。
「今日はまだお客様二組でびっくりするくらい閑散としているのに、なんだろうか。Twitterを見ているとすごく繁盛しているお店の気分になれるぞ」と自虐的にその心境をつづっている。
なんか函館の方に変な雲がいる💦
ナニコレ?? pic.twitter.com/egEHMSNtd0— 大間観光土産センター@がんばるべし下北 (@omacojp) July 5, 2020
■「観光PRになれば嬉しい!」
同センターに取材をすると「いやぁ、本当に初めて見ました。どんな現象が起きてできたのかはわかりませんでしたが、波のように見えてかっこいいなって思っていたんです。ツイッターでつぶやいたら『ゴジラに見える!』というコメントがあって、ああたしかにそう見えるなと嬉しく思いました」と、当時の様子を説明。
この投稿が広まっていることについては「大間の観光PRになれば嬉しいですね」と言及しており、奇跡の一枚が撮影できたことを心底喜んでいた。
■地震雲? 気象庁に聞いた
しかしこの写真。気象の素人からすると、何かが起こる「前兆」なのでは、と邪推したくなってしまう。
念のため気象庁に確認すると、「今回のものは、おそらくケルビン・ヘルムホルツ波による雲。風の速さが雲の上と下で違っていて、波を打ったような雲になる現象です。年間に何回か見られますが、ここまで綺麗なのは珍しいですね」(気象庁天気相談所の三浦さん)と丁寧に説明をしてくれた。
「地震雲や不吉な前兆では!?」と質問すると、「基本的に悪い前触れになる雲というのはありません。雨に変わる兆候とかは形によってありますが、地震が起きる兆候や、不吉とかそういったものはないんです。安心してください」とビビり上がる記者を優しくなだめてくれた。
■「あーゴジラだね」
ネットでも今回の写真は話題に上がっており、「見たことの無い現象」「これは中々見事!」こんなに綺麗な状況で発生するものなのですね…!」「ステッカーか、紙袋にしちゃいましょ」と不思議な雲の形に感激する声が飛び交っている。
一方で、「あーゴジラだね。初めて見た」「巨神兵の行進」「ダイダラボッチじゃよ」「めっさ大きい人達がクロールしてる影」とこの光景を見たユーザーたちの間で連想ゲームが勃発し、盛り上がりを見せている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)






