高嶋ちさ子がコロナ禍での無観客ライブを語る 「どんな気分かと思ったけど…」
『ザワつく金曜日』でヴァイオリニスト・高嶋ちさ子が「無観客ライブ」について熱弁して…
3日放送『ザワつく! 金曜日 ~一茂良純ちさ子の会~』(テレビ朝日系)で、新型コロナウイルスの影響で中止・延期となっているイベントやライブ・コンサートについて言及。ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子が自身の経験を踏まえ持論を展開した。
◼三密を避ける
コロナ禍での三密を避けるため、スポーツやエンタメ業界のイベント開催が難しくなっている昨今。プロ野球では開幕時期をずらして史上初の無観客試合を実施したが、これに元プロ野球選手の長嶋一茂が口を開く。
一茂はスポーツ・エンタメ系イベントが「危険ゾーン」と認識したうえで、「もちろん100%万全な対策は存在しない。そのなかでもできることを最大限やるしかない」と主張。
今後のプロ野球、東京ドーム開催では収容人数約5万人のなかで5,000人まで入場制限をする点にも触れ、「10席に対して1人しか座らない。ソーシャルディスタンスの観点で言えば完璧。スゴく良いモデルケースになる」と今後のコロナ対策の指標となる期待を込めた。
◼ちさ子は初の配信ライブ
コンサートを開催できないちさ子は6月21日に自身初の有料ネット配信ライブを実施。演者側の本音を漏らしていく。
「どんな気分かと思ったけど、(繋いでいた)iPadに拍手やコメントがきた。これまで(コンサート)は黙って拍手だけだったのが『最高でした』ってリアルに反応がくる。(配信でも)こんなに盛り上がれるんだっていうのがあった」と演奏中の感想を吐露。
「配信っていうのはひとつの手だと手応えを感じた」と、演奏を披露する場としてネットを活用するのもアリだと力説した。