萌えるゴミ袋爆誕と話題 市は「有料化することでゴミを減量化したい」

秋田県男鹿市の新ごみ袋が話題に。高価なごみ袋の訳とは…

■なんとかごみを減らしたい思いが

生活環境課によると、以前のごみ袋は、民間業者が製造・販売し、大サイズ10枚入り200円程度。しかし、新ごみ袋は500円となり、2倍以上の価格となった。この値段アップの理由には、この街が抱えている問題が背景となっている。

ごみ袋写真
(画像提供:男鹿市)

男鹿市は、データ的に県内25市町村の中で、ごみの量がワーストワン。市には、なんとかごみを減らしたい思いがある。


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■旧ごみ袋との差額は市の収入に

以前はごみの分別に積極的に取り組んでこなかっため、燃えるごみの中に資源化できる紙などが多く混ざって入れられていたという。今回のごみ袋有料化によって、資源ごみとの分別、また、ごみ減量化への市民意識を高めていきたいそうだ。

旧ごみ袋との差額は、市の収入となり、ごみ処理やごみ減量化への意識向上を図るためのパンフレット作成費用などに使われるという。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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