スタバ新店舗はティー主体の初スタイル 限定ドリンクが目白押し
7月1日、六本木ヒルズに新スタイルのスターバックスがオープン。しらべぇ編集部でチェックしてきた。
2020/06/26 06:00
■目の前でシェイク
新ビバレッジのコンセプトは3つ。「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」のティバーナ商品をもとに開発した「ティークリエイション」。フラペチーノと融合したティー体験入門になる「ティー フラペチーノ」。さらに、茶葉の個性や素材の本格感を感じられる「ティーラテ」だ。
今回は、「ティークリエイション」の中から、とくにおすすめの『ゆず& シトラスラベンダーセージティー(アイス)』(590円・税抜※Tall)をいただいた。
提供の際には、まるでカクテルを作るかのように、スタッフがシェイカーをふるので特別感がある。
同店では、ティーの鮮やかさを感じられるよう全てガラスマグで提供するのだそう(※当面はコロナ対策で透明の持ち帰り用カップで提供)。これまでのスタバではあまり見られなかった、色を存分に楽しめるスタイルだ。
もちろん、通常店舗にあるビバレッジもほとんどあるそうなので、コーヒーが飲みたい気分のときでも利用できるのが嬉しいところ。
■ティーの香りを存分に…
試飲した『ゆず& シトラスラベンダーセージティー(アイス)』は、「シトラスラベンダーセージティー」に、シトラス果肉とルビーグレープフルーツジュレを合わせたもの。ティーの香りを一番に感じられるよう、甘みの度合いも調整しているそう。
ストローでかき混ぜると、ゆずの果皮や果肉が立ち上がる。また色もティーとジュレが混ぜ合わさりとても綺麗。
ひとくち飲むと、まずはティーの香りが強く感じられる。そのあとに、パイナップルやオレンジなど果物のジューシーな甘み、ジュレの弾力ある食感が合わさってくる。ゆずの苦味がアクセントにもなっていて、とても上品で大人な味わいだ。
あわただしい日常の中の憩いの時間として訪れてみてはいかがだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)