「星になった」と話題の学校給食クレープ 販売終了の理由をメーカーに直撃

学校給食でおなじみの「牛さんクレープ」が星になった理由とは…

2020/06/20 17:40

牛さんクレープ
(写真提供:釜庄)

給食で、デザートが出てくると嬉しいものだが、学校給食で出されていた馴染みのクレープがSNS上で今話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、販売元から詳しく話を聞いた。


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■老舗名店がインターネット販売

販売しているのが、福島県いわき市にある1827年創業の海産物老舗名店『釜庄』。いわき市に複数店舗を構えていたが、東日本大震災の影響で、店舗を2016年末までに全て閉じた。

現在は、約20年前から始めたインターネット店舗で、いわきの郷土料理「貝焼き」やカニ、スイーツなど、いろいろな商品を扱っている。

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■全国各地の学校給食で出されていた

今回SNSで話題になっているのが、牛さんクレープ。

限定店舗のみで販売されていたこのクレープを釜庄がアンケート調査したところ、東北ばかりではなく、高知県香南市、長野県上田市、大阪府豊中市、鳥取市、福岡県北九州市、東京都青梅市、千葉県大網白里市など、全国各地の学校給食で採用されていることがわかった。

約30年前から製造されており、45歳以下にとっては、馴染み深い給食メニューだ。

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■星になった理由を漫画化