エアリズムマスク戦線勃発 開店3時間前から並ぶユニクロユーザーも
『エアリズムマスク』の販売初日に『ユニクロ』へ向かうと…。そこには恐るべき光景が。
新型コロナウイルスの影響を受け、大いに盛り上がっているマスク業界。大手電機メーカー『シャープ』やスポーツメーカーの『ミズノ』が生産を開始するなど、世は完全にマスクの戦国時代と化している。
本日19日、「マスク界の黒船」と名高い『ユニクロ』は大注目のアイテム『エアリズムマスク』の販売を開始した。
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■警戒ぶりがよく分かる
需要があるとはいえ、昨今では「マスクバブル」がだいぶ落ち着いている。今回の『エアリズムマスク』も難なく入手できるだろうと軽く考え、記者は最寄りの『ユニクロ』店舗へと向かった。
同店の入った商業施設は午前10時にオープンするため、20分前に現着したのだが、やはり施設側も混雑を非常に警戒している様子。入り口の張り紙には、ユニクロを目指す客の入り口が指定されており、内容を確認するや否や慌てて走り出す客の姿も。
■現地の様子は…
指定の入り口へ向かうと、予想の数倍以上の人々が押し寄せているではないか。一部エリアでは人々が長蛇の列を作っているが、よくよく見るとその周りをとり囲み、様子をうかがっている人の数も負けず劣らず多い。
マスク目当ての客ではないのだろうか…と一瞬思ったが、列の最後尾付近に立つ店員の持ったパネルに、「エアリズムマスク 完売となりました」というアナウンスを発見。
なんと『エアリズムマスク』は、「開店前から完売」という偉業を成し遂げてしまったのだ。