「大嫌いな姑に息子がなつくのが許せない」 嫉妬を募らせた母が暴走

息子が一番好きなのはこの私。そう信じていた母親が姑になつく息子の姿に激高し、取り返しのつかない罪を犯してしまった。

■殺害と自殺を決行

怒り狂った女は、包丁で息子を2度深く刺すという凶行に及んだ。

家中に響き渡る絶叫に驚いた祖父母が慌てて部屋に飛び込み、大出血している孫を発見。女は後追い自殺を決意していたとみられ、「私がやったんです」と言うなり、自宅の2階から飛び降りた。


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■死にきれなかった女

息子は病院に到着する前に死亡。たった6歳にしてこの世を去った。一方の女はケガを負ったものの死にきれず、現在は病院で治療を受けているという。犯行の動機について警察に聞かれた女は、「息子は私より姑のことが好きだったんです」「そう思うと悔しかった」などと語っている。

まるで気が合わない義理の家族との生活に疲れ果て、誰よりも愛していた息子を奪われたと思い込んだ女。その結果、肝心の息子を自ら失ってしまった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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