ペーパーレス化はまだまだ先か 「仕事にプリンター必要」7割近くも

ペーパーレス化を進めている企業がある一方で、いまだにプリンターで印刷するのが当然の会社も多いだろう。

2020/06/14 09:00

ペーパーレス化が進んでいる企業もあるが、まだまだプリンターが大活躍している会社が大半である。どれほどの人が、プリンターの必要性を感じているのだろうか。


画像をもっと見る

■「仕事にプリンターは必要」7割近く

しらべぇ編集部では全国10〜60代の有職者の男女827名を対象に、「仕事について」の調査を実施した。

自分の仕事にプリンターは必要だと思うグラフ

「自分の仕事にプリンターは必要だと思う」と答えた人は、全体で65.9%だった。

関連記事:平日が憂鬱な人は3割超え 会社が嫌でテレワーク普及を望む人も

■大量の資料をプリント

性年代別では、すべての年代と性別で半数を超えている。

自分の仕事にプリンターは必要だと思う性年代別グラフ

仕事では、まだまだ紙のやり取りをしている会社が多いようだ。

「営業をしているので、大量の資料をプリントするのも仕事の一部。相手に手渡してすぐに見てもらうには、やはり今でも紙に勝るものはない気がする」(30代・男性)


「稟議書など社内でのやり取りさえも、すべて紙を使用している。出勤してプリンターを使わない日はないので、私の仕事にはやはり必要だと思う」(30代・女性)

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■リモートワークになり