屋根から落下した作業員 金属棒が尻から腸に突き刺さる大惨事に
傷んだ屋根を直そうとした建築作業員が、転落事故でとんでもないケガを負った。
■アクシデント発生
6月7日のこと、タイ・バンコクにある建物の屋根が破損したという連絡を受けた19歳の建築作業員が、修理作業を行うため同僚らと現場に向かい屋根に上がった。
この日は大荒れの空模様だったというが、男性は強風が吹き荒れる中でも作業を開始。「うっかり古い瓦の上を移動してしまった」らしく、瓦が割れた瞬間にバランスを崩して足を滑らせてしまった。
■棒が刺さる惨事
屋根から落ちた男性は、地面に設置してあった約152センチの金属製の棒に尻から激突。棒は男性の腸に深く食い込み、体内に大きな傷をつけた。
尻から血を流し苦しそうな声を上げる男性を救おうと、同僚らがすぐに通報。駆け付けた救急隊員は尻から突き出していた部分(約58センチ)を急いで切除し、激しい痛みを訴える男性を病院に搬送した。