「子供が欲しい」 妊娠しない妻と相談し12歳の連れ子に出産させた男に実刑判決

どうしても自分の子が欲しい。その願いを叶えるために、男は妻の連れ子を襲い妊娠させた。

■二度目の妊娠と出産

継父、そして赤ちゃんといっしょに街を出てしばらく経ったあと、別の赤ちゃんを連れて歩いている少女を当局が保護。再び事情を聴かれた少女は「また継父の赤ちゃんを妊娠し出産しました」と明かし、継父については「出産の直前に姿を消してしまいました」と話したという。

当局はヴァルガ被告を見つけ出すべく捜査を開始し、2019年に身柄を確保した。


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■男に下された判決

ヴァルガ被告には「未成年に性的虐待を加えた」として懲役2年の実刑判決が下されたが、これほど甘い判決だったにもかかわらず本人はまるで納得しなかった。ついには判決を不服として控訴を決意。6月には再び裁判が開かれるという。

親に利用された少女は、継父とのあいだにできた子供2人と一緒に保護施設で暮らしている。少女を夫に差し出した母親についての情報は、いっさい明かされていない。

妻の子を利用し運命を狂わせた被告、その蛮行を知りつつ許していたひどい母親のケースに、現地からも驚きと怒りの声があがっている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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