「子供が欲しい」 妊娠しない妻と相談し12歳の連れ子に出産させた男に実刑判決
どうしても自分の子が欲しい。その願いを叶えるために、男は妻の連れ子を襲い妊娠させた。
自分の願いを叶えるために、妻の連れ子を利用しその人生を台無しにした男がいる。下された判決は驚くほど甘いものだったが、身勝手な男は判決を不服として控訴を決意した。
■自分の子を望んだ男
ルーマニアで暮らすアウグスティン・コステル・ヴァルガ被告は、幼い娘がいる女性と結婚した。
それを機に「自分の血を分けた子も欲しい」と強く願ったが妻は妊娠に至らず、焦った被告は妻とも話し合いを重ね、ある方法を思いついた。それは妻の連れ子を妊娠させ子供を産ませるというもので、その目的を果たすために被告は2014年に妻の子を強姦するようになった。
まだ12歳だった少女は、ほどなくして妊娠。お腹はどんどん大きくなっていった。
■病院関係者が通報
2015年に、少女はついに赤ちゃんを出産。あまりにも幼い少女の出産に驚いた病院関係者が当局に連絡し、事情を聴かれた少女はようやく「継父に子供を産まされました」と事実を明かしたという。
この件でヴァルガ被告は2年間の保護観察処分を言い渡されたが、服役を免れたことからすぐに少女と接触。少女が産んだ赤ちゃんも連れ、そのまま街から出て行った。