異常な嫌がらせで母親をノイローゼに… 最低な息子に実刑判決

酒を飲んでは悪態をつき、母親への虐待行為を繰り返していた30代の男。その仕打ちで弱った母親は、入院生活を余儀なくされた。

■ノイローゼで入院

このような暮らしを何年も続けた結果、母親は精神的にどんどん不安定に。ついにはノイローゼ状態になり入院生活を余儀なくされ、2週間にわたり専門家の治療を受けた。

母親はこれを機に救いを求めようと、ようやく当局に事情を説明。取り調べを受けた男は「確かに威圧的な態度だった」と有罪を認め、裁判が開かれるに至った。


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■下された判決

裁判官はキャンベル容疑者による虐待行為について、「ぞっとする」と述べて痛烈に批判。「弱っている母親に屈辱的な思いをさせた」として懲役15ヶ月の実刑判決を言い渡し、母親には一切連絡しないようにとも命じた。

なお、容疑者には「更生してみせる」という意欲がみられないという。それだけに「判決が甘い」との声も上がっているが、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なため、比較的短い刑期になったと伝えられている。釈放後に、男が同じ過ちを犯さないことを願うばかりだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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