コロナ禍で離婚を決意した妻たち 共通していた「夫のNG行動」は…

新型コロナウイルス感染症による休校や外出自粛は、家庭にどんな影響を与えた? コロナ禍でもリモートで相談に応じていた弁護士に取材

2020/05/31 16:20

■コロナ禍での離婚、様々な問題も

しかし、コロナ禍での離婚や不倫相談には様々な問題も生じていたと、齋藤弁護士は話す。

離婚を前から自分の中で決定し、具体的に動こうと準備をしていたのに、コロナの状況で手が回らなくなり、さらには裁判所の期日も取消や新件の処理が停止に…なんて事態も多くあります」

抗争中の人々にとって、こうした事態が生活や精神面に与えた影響は非常に大きいと思われる。


関連記事:名倉潤、コロナ離婚の影響なし 妻への思いに「世のお父さんに聞かせたい」

■慰謝料を請求しようにも…

また、緊急事態宣言下においては「不倫の慰謝料請求をしたのに、相手の弁護士事務所が休業中などの相談もありました」と齋藤弁護士。

こうした事態を受けて、齋藤弁護士は「やむない事態ではあるでしょうが、かといって、コロナを理由にすることができない事情でしょうから、できる限りの対応をしてきました」という。

・合わせて読みたい→コロナ在宅で「見るのも嫌?」 結婚相手の顔が好みじゃない人の現実

(取材・文/しらべぇ編集部・越野 真由香

【Amazonセール情報】ココからチェック!