木村花さん急逝『テラハ』で何が起きていたのか “コスチューム事件”とは…

『テラスハウス』でなにが起こっていたのか。木村花さんの初登場からコスチューム事件までを解説。

23日、女子プロレスラー・木村花さんが死去。22歳だった。

人気恋愛リアリティ番組『テラスハウス』の新シーズン 『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』 (Netflix・フジテレビ)に出演していたことでも知られる木村さん。彼女が他出演者たちと共同生活を送っていた『テラスハウス』で一体何が起こっていたのか。

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■恋愛に奥手だった木村さん

木村さんが初登場したのは昨年10月22日の放送回。本番組では初めての現役女子プロレスラーという職業や、ピンク色のドレッドヘアというビジュアルが目を引いたが、入居時には和菓子を手土産を持ってくるなど、周囲への気配りを忘れなかった。

とくにギャップが強かったのは恋愛面だ。YouTubeで公開された入居前インタビュー動画では、「冗談で処女っていうあだ名がついていたりとか」と語り、あまり恋愛経験が豊富ではないことを告白している。

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■一目惚れと二度の失恋

そんな中、木村さんに運命的な出会いが訪れる。彼女より少し前に入居していたプロバスケットボール選手の田渡凌と顔を合わせると、顔を手で覆って驚く仕草をし、絵に描いたようなひと目惚れ展開を見せたのだ。

恋に恋するピュアな女性としてその後も視聴者の注目を集め続け、恋愛巧者なメンバーも少なくない本番組で、独自の存在感を放つ。

しかし、凌との恋はうまくいかず。その後、スタンダップコメディアン志望のアート系男子・小林快が入居してくると、次第にいい雰囲気になるが、後述の“事件”が原因で恋は叶わず。喧嘩別れとなってしまった。

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■中傷に悩んだ仲間に声をかける