80代の既婚男が同性の恋人を殺害 行き過ぎたSM行為の果てか
「見知らぬ男たちに襲われた」と話し亡くなった男性が、親戚とのSM行為にのめり込んでいた事実が明らかになった。
親戚とのSM行為にはまっていた80代の男性が、秘密の計画を実行に移すため相手を暴行。その結果「死なせてしまった」として、起訴された。
■ある男性の謎の死
2019年のこと、米国・テキサスで暮らす男性(65)が大ケガを負った。
重傷を負い病院に搬送された男性は、警察に事情を聴かれ「外出中に、3人の男に襲われたんです」と発言。しかしどんなに調べても容疑者確定につながる情報は得られず、まるで捜査が進まないまま男性は12月に息を引き取った。
亡くなる前、男性は友人らに「既婚者とデートしていた」「その夫にばれて殴られたんだよ」と伝えていたことが分かったが、警察に話した内容とはまるで共通点がなかったため、謎だけが残されていた。
■80代親戚の関与
そんな中、亡くなった男性の親戚で現在80代の男が、今年4月に一時的な解雇処分を受けて会社を去ることに。そして仕事に使用していたパソコンが会社に返却されると、保存されていたメールや文書に信じがたい内容が書かれていた。
亡くなった男性とSM行為にはまり性的関係を結んでいたこと、男性に「襲って」と求められて襲撃したこと、また拳で目の上を殴り大量に出血させたことなどが、細かく書き記されていたという。
一緒に計画を立てたSMプレイに興奮したのか、襲撃で負傷して血を流す男性の様子を撮影し、画像を保存していたことも判明した。