新型コロナ入院中、若い患者の様子に「焦った」 ラジバンダリ西井明かす
新型コロナウイルスに感染し、先月退院したラジバンダリ西井が、入院中つい不安になってしまったことを明かした
新型コロナウイルスに感染して入院し、4月27日に退院したお笑いタレント・ラジバンダリ西井(44)が、22日にブログを更新。
入院中、他の患者と自身を比べて不安になったことや、病院側のケアに救われたことを明かした。
■先に退院していく若い患者
退院後に、改めて自身の症状や入院生活の様子について、事細かく時系列にブログに記している西井。
発症から23日目、入院18日目には、薬の副作用で声枯れなどの症状があり、この日2回目のPCR検査を受けたという。
しかし同日に、自分よりも後から入院してきた20代後半くらいの若い患者が、自分より先に退院。この光景を目の当たりにしたことで、「焦りました。やっぱり若さには勝てないのか…」と、当時の心境を吐露。長引く入院生活でナーバスになっていた様子がうかがえる。
■病院側の心のケアに感謝
そうした中、医師から「入院期間が長くなってきて 不安なことや悩みがあると思うので」と、専門医による無料カウンセリングが受けられることを教えてもらったという。
予約が混み合っていたため、実際に予約は取らなかったそうだが、未曾有の事態においても患者の心のケアまで目を配る病院側の対応に「精神的サポートもしていただけると知って 素晴らしいなと思いました」と西井。
そしてこの日の夕方、1回目のPCR検査の結果が「陰性」であったことを知らされたという。
■約8割「新型コロナが怖い」
この時点では快方に向かっていた西井だが、未知なるウイルスに感染し、苦しんでいた当時の不安や恐怖は計り知れない。
しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,880名を対象に実施した意識調査においても、全体で約8割もの人が「新型コロナウイルスが怖いと思う」と回答している。
感染した人々がどれほどの不安や恐怖、苦しみと闘っているのか……。西井のブログからは、報道からは見えてこないそうした部分についても、うかがい知ることができる。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)