自粛警察の次は『マスク警察』か 「本当に呆れる」「着用するのが常識」の声も

『とくダネ』でマスクを着用しない人に激怒する「マスク警察」を特集。SNS上でトレンド入りするほど話題に。

■マスク着用は「常識」の声も

マスク警察に対して否定的な意見が目立っているが、一方で「マスクしてない人いたら、やっぱり怖い」「今の時期はやはりマスクするのが常識ではないかと思う」「接客業ならマスクしてほしい」とマスクをしない人に対して疑問の声も。

しらべぇ編集部が都内在住の女性に話を聞くと、「マスクをしていない人がいると、近寄りがたいと感じてしまいます。スーパーなどでもマスクをしていない人がいたら、少し間隔をあけている人も何人かいました」とのこと。

マスクを着用していないことについて過剰に騒ぐのはよくないが、布マスクや使い捨てマスクも徐々に売り場に復活してきた中で、未だにマスクをしない人に対して抵抗を感じている人も少なくないようだ。


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■過激化しないことを願う

「自粛警察」の場合、張り紙などの嫌がらせ行為が問題視されており、レイ法律事務所の高橋知典弁護士は「一般人が一般人を取り締まる行為」について警鐘を鳴らしていた

新型コロナウイルス感染対策としてマスクを着用している人の中には「マスクをしていない=悪」と感じてしまう人もいるかもしれないが、その行為がエスカレートしないことを切に願いたい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一

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