マックの「期間限定シェイク」を手作りしてみたら激ウマだった

5月20日、マクドナルドから「森永ラムネ」との初のコラボレーション商品「マックシェイク森永ラムネ」が発売され注目を集めている。そんな同商品を徹底的に分析した。

マックシェイク

5月20日、マクドナルドから「森永ラムネ」との初のコラボレーション商品「マックシェイク森永ラムネ」が発売された。

4月に発売された「プッチンプリン」コラボに続く、マックシェイクの新味。スッキリ爽やかな飲むひんやりスイーツのお手並みを拝見させて頂きつつ、禁断の裏技を紹介したい。


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■2つのいいとこ取り

マックシェイク

この記事、後半になればなるほどゆるくなるので、まずは固めな情報から。

炭酸飲料の「ラムネ」は「レモネード」が転訛したものである。諸説あるようだが、それにあやかって口どけが良く甘みが強い錠菓「ラムネ」がその後誕生したと言われる。

「マックシェイク森永ラムネ」は、シェイクのクリーミーな味わいにそんなラムネの風味を加えたイメージ。とはいえ他のシェイクよりは甘さ控えめで、後味に爽快感があるように感じる。ラムネとシェイクのいいとこ取りでお互いの強みを生かしている逸品である。これはハマれる。

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■本物の森永ラムネと食べ比べ

マックシェイク

続いて、本家「森永ラムネ」はどこまで再現されているか食べ比べる。

「森永ラムネ」は口に入れた段階では甘く、口の中で溶けてすぐ酸っぱさがやってきて、噛んでいると甘酸っぱさが増してくる。

今回のシェイクを飲むと、最後の「甘酸っぱい」部分を抽出して再現したような味に感じる。「森永ラムネ」のように噛む動作がないので一口目から甘酸っぱいのだ。これは素晴らしい再現度。

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■禁断の自炊作業…

マックシェイク

このシェイクの弱点は、6月中旬までの期間限定商品であること。つまり、ラムネなのに夏本番には味わえないというのだ。

そこで記者は、このラムネシェイクを永遠に飲み続けられる禁断の魔術を思いついた。それが原点である「森永ラムネ」と「マックシェイクバニラ味」を混ぜるという荒技である。

成功したら発売期間が過ぎても、冬にコタツで温まりながらでも、この爽やか〜なシェイクを飲んで極楽を堪能できるのだ。

方法は簡単。まず森永ラムネ1本を皿にあけ、ひたひたになるくらいの熱湯を注いで、しばし待つ。続いて柔らかくなったラムネをスプーンで潰し粉々に。

マックシェイク

その「ラムネ液」を冷やしたのち、バニラシェイクとミックスし、あとは味わうだけだ。飲んでみると想像以上に再現できているのである。いや、ほぼ再現できている。ただ色は白。

見事にバニラとラムネが融合し、強いて言うなら本物より若干酸味が強く、何も知らずに食べたらヨーグルトに近い風味を感じるかもしれない。美味い。


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■結果は…

逆に言えば、今回の「マックシェイク森永ラムネ」は本家「森永ラムネ」をこの上なく再現しているというわけだ。さらにシェイクの冷たさ、のどごしを兼ね備えてもいるので、まさに最強の一品と言えよう。

さらにいえば、Sサイズは120円、Mサイズは200円であり、自作するより断然にお得だ。正直「全然違う味でした!どっひゃ〜」と終わらせるつもりだったが、予想外にオチが狂ってしまったが、素晴らしい実験結果となった。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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