入院中の息子を殺した父の告白 「生まれたときから愛情感じなかった」
子供の回復を信じ看病するどころか、顔に枕を押し当てた父親。あまりにも冷たい男に、世界が驚かされた。
■「私がやった」と明かした父
5月4日に、息子を亡くして数日の男が警察署に出向き、意外な告白をした。
男は息子とふたりきりの時間を狙い、枕を息子の顔に15分ものあいだ押しあて、抵抗をやめてぐったりするのを待ってから医師らを呼んだという。そして「この方法で殺せば、僕が疑われることはないと思ったんです」と語った。
自ら出頭した理由については、「自責の念に苛まれ苦しくなったから」と明かしている。
■衝撃的な犯行動機
亡くなってしまった息子は、まだ5歳。かわいい盛りの息子を殺した理由を、男は「愛情を感じていなかったから」「生まれたときでさえ、ちっともかわいくなかった」と告白。しかし「僕は精神的に病んでいるわけではない」とも捜査官に語ったという。
男はそのまま逮捕され、今後予定されている裁判で「終身刑を言い渡される可能性がある」と海外メディアは伝えている。父性愛がまるでない親のもとに生まれた男の子の最期は、あまりにも悲しいものだった。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)