「最期まで母を世話してくれた」 介護者に感謝していた遺族が知った衝撃の事実
監視カメラのおぞましい映像に、遺族は大変な衝撃を受けた。信用し母の世話を任せていた女は、あまりにも残酷だったのだ。
年をとり、自立した生活を送ることが難しくなったある女性。そのため家族は世話をしてくれる人を雇い、すべてを任せることにした。優しそうな介護スタッフを信用していた家族が事実を知ったのは、女性が亡くなったあとだった。
■介護が必要だった高齢女性
中国江蘇省で暮らしていた83歳の女性は、年をとり病気をしたこともあって、人の助けを得ずに暮らすことはできない状態だった。そのため女性は過去にも介護スタッフを雇ったが相性が悪く、「虐待されているの」と不満をもらすように。
それを聞いた家族は不安になり女性の部屋に監視カメラを設置したが、4月後半に新たに雇った介護スタッフはしっかりしたタイプだったため、家族も安心して世話を任せていたという。
■感謝した遺族
「全てが順調だ」「これで母も安心だ」と子供たちは考えていたというが、介護スタッフを雇って数日後にあたる5月2日には連絡が入り、「お母さまがお亡くなりになっています」と聞かされた。
子供たちは老いた母の最期の日々を見守り世話をしてくれた介護スタッフに感謝し、「おかげで母は、安らかに旅立てたにちがいない」と考えたという。
それでも家族は「そういえば監視カメラを設置してあったはず」「念のために確認しておこうじゃないか」と話し合い、映像を見ることを決めた。