新型コロナ感染で早期釈放狙いか　監視カメラ映像で判明した囚人の行動に震撼

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■20人以上の感染が明らかに

なお、この囚人たちは実際に次々と新型コロナウイルスに感染し、アメリカの一部メディアは「少なくとも21名の検査結果が陽性だった」と報道。当局も会見を開き、囚人たちの行動、またその後の感染には関係があるとの考えを示し、「憂慮すべき事態だ」とも語った。

現時点では感染した囚人のうち重篤な状態にある者はいないというが、彼らが接触した職員や感染を望んでいなかった囚人たちは、しばらくはひどく不安な気持ちで過ごすはめになった。

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■罪を問う可能性も

新型コロナウイルスに感染しても、症状が出ない人や軽い症状で済む人もいる。

しかし急激な症状悪化で命を落とす人が少なくないことも考慮し、当局は新型コロナウイルスの感染拡大を狙ったとみられる囚人たちを「罪を問う可能性もある」と明かした。

新型コロナウイルスを甘く見ていたとされる囚人たちについては、「症状も含めしっかりと学ばせるべき」という声も上がっている。