「出会い系サイトで夢中になった彼のもとへ…」 家出少女が遺体で発見
ネットで知り合った男に「一緒に暮らそうぜ」と誘われそれに応じた少女が、無残にも殺され地下室に捨てられた。
■捜索活動の開始
少女が姿を消した日に、関係者は警察に連絡し「娘が帰ってこない」「行方を捜して」と依頼。警察は「ジープに乗った男が少女と接触した」という情報を得てさっそく調査を進め、男の身元特定に成功した。
警察が男に連絡したのは、少女が姿を消したわずか3日後にあたる10月6日のこと。家の中を捜索し、7日に自宅地下室で少女の遺体を発見した。
■早すぎる死
たった数週間のネット恋愛を経て、家出と男との同棲を決意したこの少女。しかし彼女を待っていたのは幸せな生活ではなく、わずか数日の同棲生活と早すぎる死だった。
男はまだ17歳と若いため終身刑を言い渡される可能性は低いとみられ、「懲役55年の実刑判決が妥当ではないか」という意見も専門家から出ているという。
16歳という若さで出会い系サイトを利用し、運悪く殺人をもいとわない極悪人に出会ってしまったこの少女。未成年のインターネット利用に関しては、たとえ反発されようが保護者がしっかり管理しておく必要がありそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)