73歳・江戸前寿司職人のSNSチャレンジが話題 「文化を絶やすわけにはいかない」

新型コロナの打撃を受けつつも、新たな取り組みを始めた寿司職人の想いに迫った…

2020/05/09 13:30

■厳選された絶品料理の数々

厳選された、日替わりのネタケースから、客が数種類好きなものを選び店主が握る。また、SNSで絶品と評される、トマトとえんがわの「とまとうふ鍋」も付いてきて、店自慢の創作寿司も楽しめる。

ほり川
(写真提供 秋谷麻美さん)

「銀座で同じコースを頼めば何万円もするが、顔が知れた仲間から、自分自身が仕入れているからこそこの値段で提供できる」と胸を張る。しばらくは、17時から20時までの限定営業を続けるという。予約を優先して、3密にならないように臨機応変に対応していくとのことだ。


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■店主は友達のような存在

元バイトの秋谷氏は、「学生時代や、就職活動中など、お金がないときにお店に行っても、いつもおいしい賄いを出してくれました」と話す。また、「いつも優しくて、親のようにかわいがってもらい、健康にも気遣ってくれて、店主は、家族のような、また友達のような存在」と語る。

ほり川
(写真提供 秋谷麻美さん)

毎年、店主の誕生日には、ケーキを買ってお店に行き、祝っているそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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