笠井信輔アナ、『報ステ』スタッフへのお願いに注目集まる 「富川アナを…」
笠井信輔アナがブログを更新。新型コロナウイルスに感染した富川悠太の番組復帰に言及した。
■「心配になった」
あるスポーツ紙に書かれた「富川アナが早期に復帰しないかもしれない」旨の記事を読んだという笠井アナ。「今週あたり番組に復帰してくるかな?」と思っていたところに出た記事だったため、「心配になった」と話す。
そうしたなかで、復帰が遅くなっている要因のひとつとして推測される、富川アナに向けられた”批判の声”に注目。
発熱や息切れなどの体の不調を感じつつも、数日間『報道ステーション』(テレビ朝日系)にメインキャスターとして出演し続けた点に「危機感がない」などと批判の声を集めていた件だが、これについて笠井アナは「確かに落ち度がないとは言えませんが、少々批判されすぎかな」と考えているようだ。
■復帰の後押しを
「ネット上でのその批判に、富川さんが傷ついて復帰できないとしたら、こんなにかわいそうな事はありません」としたうえで、「『とにかく早く復帰したい』そんなふうに思っている富川さんの姿も容易に想像がつくのです」と話す笠井アナ。
その理由について「私も局アナを、報道番組のメインキャスターもやっていたので、その辺のマインドはよくわかります」と語り、また「自らの仕事のミスは、仕事で取り返すしかないんです」と主張。
だからこそ「富川さんが番組への復活を拒否していないのなら、スタッフのみなさんも後押しをしてあげてほしい」と番組スタッフにメッセージを送った。
■「同感」と相次ぐ反響
この投稿に、読者からは「転んでも起き上がる。そういうチャンスを上げてもいいのでは」「同感です。キャスターとして頑張ってる姿を見たいです」と多くの反響が。
その一方で、一部からは「難しい問題です。批判に傾いている世論の意見とバランスを取りながらがいいでしょう」といった慎重論も見られた。
現在は、代打で小木逸平アナがメインキャスターを勤めている同番組。急遽の変更にも関わらず安定した進行を見せる点に評価の声が集まっている一方、やはり富川アナの復帰を望む声も多いようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・東水 壮太)