爆問・太田がナイナイ・岡村の炎上発言に持論 「彼らが一番怒っているのは…」

『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』で爆笑問題・太田光が、ナインティナイン・岡村隆史の大炎上について触れて…

◼岡村は「気配を感じていなかった」

「岡村はそういった世間の気配を感じていなかった」と太田は嘆く。「岡村のしょうもない妄想みたいなところはある意味当たっている部分がある」としながらも、ずっとジレンマを抱えていた人達は岡村の発言が許せなかったのではと推測する。

しかし岡村が「僕はリスナーに寄り添うことを忘れてしまった」と反省を口にした点には「これは俺の考えだけどアイツは寄り添ってたんだよ」と同じラジオパーソナリティとして代弁。

「コロナ禍が進み風俗にいけなくなるかも」と悩んだリスナーに対して「そいつをなんとか勇気づけようとした」と岡村の心情を予想。「ただそれが間違いだったかもしれない」とやはり発言内容は間違っていたと結論づけた。


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◼リスナーの感想は…

番組冒頭から40分以上に亘り岡村の炎上騒動について熱弁し続けた太田。岡村や岡村に怒りを覚え糾弾する人達、風俗産業の女性、その女性を守りたい人達など、多くの人に向けて自身の考えを赤裸々に語った。

リスナーからは「あの発言は問題だし、太田さんの言うように若年層の貧困はもっと議論されるべき」「溢れる批判にもやもやしてたけど、いろんな立場の人たちに寄り添った太田さんの多角的な意見を聴いて心がスッキリした」「岡村さんの件は背景が複雑で重層的な問題だと考えさせてくれる。太田さんの言葉は色々な立場の人に優しい」と感想が寄せられている。

岡村の発言は許されない、軽率なものだったのかもしれない。太田はそれを踏まえつつ、全ての局面にある人達に自分の言葉で同騒動への想いを吐露した。それはリスナーに深く響いたようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ

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