ハイターで作る消毒液 「スプレー容器で噴霧してはダメな理由」が怖すぎる

厚労省も推奨している、塩素系漂白剤を薄めて作る次亜塩素酸ナトリウム液。心強い存在だが、使い方には注意が必要だ

2020/05/02 16:00

■保存はせず、その都度必要量を作る

希釈液を容器に入れて保存することもNGで、薄められた液は次亜塩素酸ナトリウムが分解されやすく効果が持続しないため、その都度必要量を作って使用するのがベストだ。

また、使用した際には必ず換気を行い、使用後は水ですすぐこと、商品には漂白効果があるため、衣服などが色落ちをする可能性があることも呼びかけられている。


関連記事:誰もマスクしない職場 マスクをつけると上司から「とんでもない質問」が

■正しく使えば心強い味方

この次亜塩素酸ナトリウム液の作り方は、防衛省が公開している感染対策マニュアルでも、「物の消毒に有効」だとして、作り方が紹介されている。

マニュアルは防衛省の公式ページから確認することができ、ドアノブ、手すり、受話器、パソコンなど、とくに消毒すべき場所なども解説されているので、ぜひ一度確認してみてほしい。

感染予防対策をする中で、とても心強い次亜塩素酸ナトリウム液だが、使用上の注意を今一度確認し、使い方には十分注意が必要だ。

・合わせて読みたい→クルーズ船でも感染者ゼロ 自衛隊もやっている「感染対策4つ」

(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

【Amazonセール情報】ココからチェック!