千鳥・大悟、志村けんさん新番組での変化に嘆き 「やっぱり志村さんがいないと」
志村けんさんの新番組『志村友達』で千鳥・大悟が番組の変化に言及して…
28日深夜、亡くなった志村けんさんの新番組『志村友達』(フジテレビ系)が放送開始となった。これまでも志村さんと深夜番組で共演してきた千鳥・大悟が「志村さんがいなくなった新番組」の変化を言及、話題を集めている。
◼志村さんの新番組
3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎でこの世を去った志村さん。ライフワークとも言うべき「深夜のコント番組枠」は、共演者で飲み友達でもあった千鳥・大悟とアンタッチャブル・柴田英嗣が継ぎ、新番組『志村友達』として産声をあげた。
もともとは、志村さんの友達「豪華ゲスト」を招いてのトーク番組の予定だった同番組だが、収録はされていない。
そこで、96年の『志村X』から20年終了した『志村でナイト』まで志村さんが出演した17番組のコント約5,000本を大悟らが鑑賞、振り返りながらトークする番組となっている。
◼大悟の指摘
番組冒頭、大悟は「志村さんがいなくなるとやっぱりお酒じゃなくなるんですね。番組中ずっと本物の酒を飲んでましたからね」と手元のお茶を指しながら番組の大きな変化を指摘。これに柴田は「当たり前。芸能界で本番中にお酒を飲んでるのはあの人だけだから」とツッコむ。
さらに柴田が「『志村友達』っていうぐらいですから、志村さんと縁のあるお友達をゲストに呼ぶ」と進行していくと大悟は「僕らも友達っていう設定なんですね?」と苦笑。柴田から「大悟は友達でしょ」と背中を押されると、「ワシは友達でしたけどね…」と笑顔で答えた。
◼視聴者は安堵
志村さんのいない同番組枠だったが、「志村さんがいなくなると飲み物がお茶になるんだね」「大悟さんが微笑みながら映像見てるのだけで泣きました」と多くの感想が寄せられている。
連日のように志村さんと飲み歩く年の離れた友達だった大悟。志村さんが亡くなってからの大悟を多くのファンが心配してきた。どこか寂しさを漂わせながらもいつもと変わらぬよう務めていた大悟の姿に、ホッとしたに違いない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・サバマサシ)