ボートのスクリューに接触し腕を失った男性 明るい生き方が話題に

事故で腕を失った男性が、数ヶ月の入院生活を経て退院。今は毎日リハビリに通い、職場復帰を目指し頑張っていると明かした。

■回復への道のり

危篤状態のまま病院に搬送された男性はしばらくして目を覚ましたが、体の状態に気づいたときの驚きは大きかったという。このほど男性は米国メディアの取材に応じ、「腕がないと知った瞬間は、さすがにつらかった」と語った。

それでも男性は不自由な生活に徐々に慣れ、数ヶ月におよぶ入院生活を経て父親とのアパート暮らしを開始。今は毎日せっせとリハビリに励み、再びの自立を目指している。明るく前向きな姿に、家族もずいぶん勇気を与えられていると明かした。


関連記事:マップアプリのルート案内に従ったら… 凍った川に車が落ちる事故発生

■目標は社会復帰

男性は、ピアノ教師として働く母親の影響もあって、昔からピアノ演奏が好きだった。今はようやく癒えた片手で演奏を楽しんでいるといい、今後は体の調子が整うのを待って職場に復帰したいと考えているという。

「自暴自棄になったりしたら、その時点で負けですよ」と語る男性が一日も早く元気になり社会復帰できるよう、多くの関係者や家族がサポートを続けている。

・合わせて読みたい→26年前に頭を刺された老人 難手術で錆びた刃の除去に成功

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【Amazonセール情報】ココからチェック!