同じ場所で相次いだ捨て子事件 DNA検査で驚きの事実が発覚

捨て子3人の関係が明らかになると同時に、産みの母について心配する声が上がった。

泣く赤ちゃん
(Shutter2U/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

4年のあいだに、次々と発生した捨て子事件。捨てられた赤ちゃん3人のDNAを調べた当局は「ある事実が判明した」と発表し、家庭内暴力が絡んでいる可能性も示唆した。


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■捨てられた3人の子

米国・フロリダ州オーランドの共同住宅内で、2016年、2017年、さらには2019年夏までのあいだに赤ちゃんが放置される事件が連続して発生した。

うち1人を発見し腰を抜かしたという女性がメディアの取材に応じて、「泣き声が聞こえたのでドアを開けたらTシャツにくるまれた赤ちゃんがいました」と語っている。

女性は「最初は誰かがふざけて赤ちゃんを置いたのかと思いました」「だって床にそのまま置かれていたのですから」とも付け加えた。

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■赤ちゃんに添えられたメモ

2019年に捨てられた赤ちゃんには、母親が書いたと思われるメモが添えられていたという。

その内容は「赤ちゃんの父親が怖いのです」「子供の父親が私と子供に危害を加えるのではないかと心配になりました」というもので、この赤ちゃんの母親については「DV被害者なのではないか」と心配する声が上がった。

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■DNA検査の結果