太田光、テレ朝・富川アナらコロナ感染者批判に苦言 「犯罪者じゃない」
富川悠太アナらコロナ感染者を叩く風潮に太田光が怒り
■視聴者は賛否両論
太田の発言について視聴者からは「感染者を叩くべきではない」「太田には優しさがある。バッシングばかりのワイドショーよりよっぽどいい」「犯罪者のようにいう風潮は良くない」と同調の声が上がる。
しかし「富川アナはコロナ感染者の感染経路や行動などを伝えてきた立場。一般人とは違う」「感染が疑われているのに出勤したことが叩かれている。感染者を批判しているわけではない」「デーブが正しい」という批判もあった。
■微熱で出勤する労働者は多い
富川アナの行動については賛否両論あるが、日本の会社員が多少の熱でも出勤してしまう風潮が感染を招いてしまったのではないかとの指摘がある。
しらべぇ編集部が全国10〜60代の有職者の男女698名を対象にした調査では、7割が「微熱程度では会社を休まない」と回答。「少しの熱なら…」と出勤する人はかなり多い。
緊急事態宣言後、在宅勤務者が増えているが、出勤せざるを得ない人も多い。富川アナのケースを教訓とし、微熱や倦怠感を覚えた際には、出勤しない、させないよう、社会全体が意識を変えていかねばならない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代有職者の男女698名(有効回答数)