張本勲氏、世界最速開幕の台湾野球に苦言 「危険性があるのになぜ…」
台湾プロ野球の開幕に張本氏が苦言
■反応は賛否両論
張本勲氏の警鐘に視聴者からは「台湾はコロナを完全に抑え込んでいるし、無観客。日本とは全く状況が違う」「台湾プロ野球から見れば余計なお世話」「もう少し台湾の現状を勉強してほしい」と批判的な声が上がる。
一方で、「第2波が来るかもしれない状況で試合を開催して大丈夫なのかとは思う」「大事を取ったほうがいいのでは」「慎重になるべきという論理はわかる」という同調もあった。
■対策を講じての開幕だが…
現在新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない日本と、早期対策で抑え込みに成功した台湾とでは置かれている状況が違う。
感染者が抑え込まれているうえ、無観客など一定の対策を講じての開催なら問題ないようにも思えるが、張本勲氏の目には「それでも危険」と映ったようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)