「『ごめんなさい』と500回書け」 外出制限無視の外国人にインド警察が課す罰

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、外出禁止措置が始まった国もある。それでもルールを無視する人たちに、警察がキレた。

(Arkadij Schell/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

食料や医療品の買い出しなどを除き、不必要な外出はしない。新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めようと世界中の人たちがそのルールに従っているが、中には街や観光地に繰り出す危機感のない人たちもいる。


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■外出制限を守らない人々

インド政府は新型コロナウイルスの感染者と死者数が増え続けていることを受け、3月下旬に「全土を封鎖する」と表明。

「生活にどうしても必要な外出以外は控えよ」と言い渡された人々だが、中には「外に出たい」「楽しみたい」という気持ちを抑えられない人たちがいるようだ。

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■意外な罰

違反者を取り締まろうと監視している警官たちが、イスラエル、オーストラリア、さらにはメキシコからインドを訪問中の外国人観光客ら10名を発見。尋問したところ、「ガンジス川に行ってのんびりしようと思った」という答えが返ってきたという。

怒った警官隊は大量の紙を観光客らに手渡し、「ごめんなさい」という謝罪の言葉をひたすら書くよう命じた。

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■500回書かされた謝罪