ゆたぼん君、生徒を教室に集める“オンライン始業式”を批判 「逆やん!」
あ不登校ユーチューバー・ゆたぼん君が17日、自身のYouTubeチャンネルを更新。新型コロナウイルス拡散の影響を受けて行なわれた三重県鈴鹿市のオンライン始業式を痛烈に批判した。
2020/04/17 18:20
不登校ユーチューバー(最近は自由登校ユーチューバーとも)として活動するゆたぼん君が17日、自身のYouTubeチャンネルを更新。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて行なわれた、一風変わったオンライン始業式を痛烈に批判した。
■3密なオンライン始業式
ゆたぼん君はこの日、三重県鈴鹿市の公立小学校で行なわれたオンライン始業式について取り上げる。
日頃から、自由登校を推奨しているゆたぼん君。それだけに、報道で知った際には「やっと日本の学校も俺の言ってることに気づいたか」と思ったのだが、その実態を知って愕然。
オンラインと言っても子供たちが自宅から観る形式ではなく、教室に集められたうえで、プロジェクターに映し出された先生の映像を観るという形式だったのだ。
■「逆やーん!」とツッコミ
このオンライン始業式に対し、ゆたぼん君は「違うだろ! それ逆やーん!」とツッコミ。「なんで子供たちを3密の教室に集めて先生だけ安全な場所におるん?」と続ける。
そして、「これのどこがオンライン始業式やねん」「なんでこんな考え方ズレてるんやろ」などと述べたうえで「子供たちが家にいながら始業式をオンラインで観られるようにするべき」と持論を展開する。
■「正論」「間違ってない」
この動画に対し、視聴者からは「ゆたぼん正論」「間違ったことは言ってないと思う。むしろ正しいと思う」「これはゆたぼんが正しい」など、共感の声が集まることに。
また、親交が深いことで知られる脳科学者の茂木健一郎氏も「学校や先生には、ほんとうに子供たちのことを考えてほしいよね。ゆたぼんの言うとおり」とコメントしている。
学校側としては「せめて体育館に集めないように……」と配慮したのだろうが、子供の安全を考えれば、そもそも教室に集めるべきではないはず。今回は配慮が裏目に出てしまったと言えるのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)