博多大吉、『あさイチ』リモート出演への不満吐露 「なんでこんなに…」
『たまむすび』で『あさイチ』のリモート出演について博多大吉が本音を漏らして…
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、芸能界では収録・ロケを制限。自宅作業・テレワークを取り入れる企業が増加する時勢に合わせ、中継を利用した「リモート出演」を採用する番組も増えている。
15日放送『たまむすび』(TBSラジオ)では、NHK朝の情報番組『あさイチ』にリモート出演中の博多大吉が同出演方法への本音を吐露した。
◼リモート出演に言及
自宅や事務所などから人に会わずに番組に参加できるリモート出演は感染拡大防止に有効であり、『あさイチ』でもいち早く採用している。
大吉は「これはちょっと愚痴というかボヤキになるんですけど…」と口ごもりながら、リモート出演について言及。「技術っていつ進化するのかな」と本音を漏らしていく。
◼大吉の不満点
NHKのスタジオには、同局の近江友里恵アナウンサーが待機。相方の博多華丸と共に大吉は中継をつないだリモート出演という形で参加している。
しかし「電話やテレビ電話、Skypeでは時差がない」のに対して「テレビの中継になると1.5秒遅い。いつまでこの時差は埋まらないんだろう、ディレイってやつは」とどうしても時差が生じると指摘。
海外からの中継での時差は仕方がないと納得できるが、都内同士での中継に時差が生じるのに納得できないらしく、「なんでこんな時差あんのかな、なんかなかなか難しい」と不満を漏らした。
◼リスナーの反応は?
リスナーからは「人数が増えるほどゴチャゴチャってなるから大変そう」「喋りのプロの華丸大吉さん等でさえ、リモートでの会話の間には苦労し、ぎこちなさを感じる」「あさイチは早めにリモート出演してて正解だったなぁ」と多くの感想が寄せられていた。
NHKではほかにもアナウンサー会議をリモートワークにするなど、感染拡大防止に向けて高い意識を持っている。
収録時のリモート出演は必要なこととはいえ、演者である大吉には不満点もあるようだ。それでも「1.5秒早く挨拶する」など、その時差を考慮して対応している大吉には、視聴者もプロ意識の高さを感じているに違いない。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)